いた所があっ
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
いた所があっ
笑顔の博士。
慌てる俺。
慌てる警官。
「し、しかし、何もそこまで在最深的紅塵固守住自己對生活的承諾,在清淺的歲月來壹場忘我的邂逅
………」
「いいや、正直ワシもこの少年の素行には気になってた。ゆえに、ちょうどよい機会だと思うのじゃ」
やっぱり笑顔の博士。
マズい。
いやな予感がヒシヒシする。
背中にいやな汗が幾筋も流れるのを感じた。
なんだって?
脳に埋め込む?!
ちょっと待てよ、俺そこまでひどいことしてないっての!
「おい、この変態博士!テメェなんてことしようと言ってくれるんだ!」
「ほう、ならば君は自分の素行に問題がないとでも言いたいのか?」
「い、いや、それは………」
「自分の蒔いたタネなのだ。自分で刈り取らずにどうする?」
「………」
俺は何もいえなくなった。
自分で刈り取る?
………そうだ、いつもみたいに俺が悪いわけでもないのに、何が原因というわけでもなく苦しめられるんじゃない。
“俺”が悪いんだ。
PR